印刷博物館P&Pギャラリーでは、4月27日より「GRAPHIC TRIAL 2024 -あそび-」を開催する。クリエイターとTOPPANグループが持つ技術のコラボレーションによって新しい印刷表現を生み出すというプロジェクトであり、今回で18回目。会期は7月7日まで。
今回のテーマは「あそび」で、参加クリエイターは日比野克彦氏(アーティスト/東京藝術大学学長)、岡崎智弘氏(SWIMMING グラフィックデザイナー)、津田淳子氏(グラフィック社『デザインのひきだし』編集長)、大島依提亜氏(グラフィックデザイナー)、生島大輔氏(TOPPAN ディレクター)。クリエイターの独創的なアイデアと印刷技術を組み合わせて完成させたポスターと、制作過程での数々のトライアルを紹介する。
日比野氏はVRで作品を制作。現実には存在しない作品を印刷で具現化させるトライアルに挑んだ。また、岡崎氏はポスターをレコードのような「記録媒体」と捉え、ポスターを撮影、再生することでアニメーションが生まれる作品を制作した。様々な姿に形を変える、新しい印刷のあり方を楽しめる。
津田氏と大島氏のペアによるトライアルでは、豊富な印刷知識を活かし、量産可能な印刷でできる表現のおもしろさを追求。作品の印刷はオフセット印刷に限定し、オフセット印刷で難しいとされている色の表現や、まるでシルクスクリーン印刷のような仕上がりなどに取り組んだ。また、生島大輔氏はフロッキーの常識を覆すような使い方にチャレンジした。
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