menuは3月1日から、デリバリー＆テイクアウトアプリ「menu」の新テレビCM「取り調べ」篇、「訓練兵」篇、「恋愛ドラマ」篇の放映を開始。元テレビ東京の佐久間宣行氏が初めてプロデュースしたCMとなっており、麒麟の川島明と俳優の森川葵が出演する。

放映される3篇のCM内に登場する台詞は「デリバリーはmenu！」のワンフレーズのみ。川島と森川がセリフひとつで喜怒哀楽を表現した‟ワンフレーズ演技”を披露している。その理由として、佐久間氏は、「女子高生などの間で、『はぁって言うゲーム』が流行っていたり、映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』に出てくるグルートが『私はグルート』という言葉しか話さなかったりといったとこから、『デリバリーはmenu』という言葉しか使わずに男女の掛け合いの企画にしたら面白いのではないかと考えました」とコメント。

また、3つのCMの設定については「どこかで観たことあるなと思ってもらえるような設定を考え、取り調べ、恋愛、軍隊という設定でつくりました」と説明した。

「取り調べ」篇では、森川葵が刑事役、川島明が犯人役として緊迫の取り調べシーンを熱演。「恋愛ドラマ」篇では川島と森川が恋人役として、別れのシーンをワンフレーズで表現する。この2篇は、「デリバリーはmenu！」の意味が字幕で解説された「字幕／翻訳版」もYouTubeで公開されている。

「訓練兵」篇では森川が鬼軍曹役、川島が訓練中の兵士のひとりを演じる。森川の「デリバリーはmenu！」という掛け声とともに何度も訓練を繰り返す風景が見どころとなっている。

menuの執行役員 山敷真氏は本企画について、「佐久間さんへのオリエン内容は、『デリバリーはmenu』ということを認知・浸透させたいということに絞って依頼をしました。数多くのヒットコンテンツをつくり上げている方なので、自由に企画・ディレクションをお願いしました」と語った。