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自治体広報の舞台裏

「伝わる」よう広報することが使命 大型キャンペーンを見据えた大分県の取り組み

大分県

自治体の広報担当者に、実施した広報施策の背景や効果をヒアリング。自治体における広報の役割について探ります。

大分県は、温泉の源泉数・湧出量がともに日本一であることから、2013年より「おんせん県おおいた」をキャッチフレーズに掲げ、プロモーションを展開してきました。代表的なものは2015年のPR動画「シンフロ」。この動画は県内11の温泉でプロのシンクロチームが演技をするというユニークな内容で、公開5日で約50万回再生、メディアにも多く取り上げられ、約35億円の広告換算費を記録しています。

また、2024年4月に福岡・大分両県とJRグループが共同で開催予定のキャンペーン「福岡・大分デスティネーションキャンペーン」を見据えて、当県では観光PR動画「さ、全力風呂そうじだ。」(観光誘致促進室)を制作し...

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