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オフィスに見る企業のコミュニケーション戦略

OKI、テレワーク浸透で2地区のオフィス再編 稼働率を高めコラボしやすいスペース確保

沖電気工業(OKI)

リアルの価値が再認識される中、オフィスは企業にとってコミュニケーションツールとしての存在感を高めている。その戦略に迫った。

日本初の電話機製造に挑み、140年以上の歴史を持つOKIは、「社会の大丈夫をつくっていく。」をキーメッセージに、情報通信企業として社会のインフラを支える。都内の主要事業所は、虎ノ門オフィスと芝浦オフィス。コロナ禍でテレワークが進み、オフィスの空席が目立つようになった2020年、一気にプロジェクトが動いた。芝浦に5棟ある賃貸オフィスのうち4棟を返却。オフィスリニューアルによってスペースの稼働率を上げることになった。

各本部の代表者が集まり「スマート・ワークライフプロジェクト」を発足...

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