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ゴールドウインの新業態店舗 新生・明治公園で「体験価値」に着眼

PLAY EARTH PARK WONDER STORE 都立明治公園

2024.01.31OPEN
PLAY EARTH PARK WONDER STORE 都立明治公園

東京都下で初めて民間業者による委託でのPark-PFI事業事例となった都立明治公園内に、ゴールドウインが新業態の店舗を出店。園内で使えるアウトドアグッズのレンタルサービスや、ワークショップなど、新たな顧客価値として「モノ・コト・トキ」を提供する店舗づくりとは。

店舗正面はガラスパネル式の扉で、前面オープン可能な設計が公園とシームレスにつながる。中央のラックも遊具のようなデザインで、プレイフルなムード満点だ。

閉校となった学校跡地や公園など、日本各地では年々、入札制度によって選定された民間事業者による新たな活用の動きが加速している。都市公園法に基づく公募設置管理制度(Park-PFI)を使い、東京都では初めて都立明治公園で実施。選定された事業者との連携によって都市公園のポテンシャルを高め、資産として活用していくことで得られる収益を活用すべく、2023年10月末に供用を開始した。2024年1月31日に一部の園内店舗が営業を開始、3月にはさらに2店舗がオープン予定だ。

園内店舗の建物には木ルーバーを設け、外壁にはアースカラーを使用。今後成長する植栽がつくり出す風景と調和するデザインとなっている。

全5棟ある建物のなかの1つに出店している「PLAY EARTH PARK WONDER STORE 都立明治公園」は、スポーツウエアを製造・販売するゴールドウインが手掛ける新業態のアウトドアアクティビティショップだ。店名は、同社が2021年に長期ビジョンとして発表した「PLAY EARTH 2030」に由来している...

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