販促の工夫で繁盛!情報番組で話題になった注目のお店まとめ(7月10日版)

本企画では、テレビ番組で放送されたお店や企業の情報から、マーケティングや販促といったテーマで役だつ内容をピックアップして紹介していきます。

どろ焼・お好み焼 喃風

(TBS「ラヴィット!」6月29日放送)

兵庫県姫路市生まれの店舗。“常識を覆す”メニューとして紹介されたのが「たこ焼き」だ。従来の丸く焼き上げたものではなく、喃風の鉄板たこ焼きは平べったい。見た目はお好み焼きのようだが、スプーンで掬って食べるほどトロトロなものだ。だしにつけて食べる明石風と、ソースをかけて食べる大阪風の2種を用意している。見た目の新鮮さと、お好み焼きやもんじゃ焼きとも異なる食感で口コミが増えていったそう。小さな子どもでもスプーンで食べられるものであり、多人数でシェアして食べることにも向いている。新発想なだけでなく、そういった食べやすさも口コミが広がっていった要因なのではないだろうか。

・どろ焼・お好み焼 喃風
https://nanpuu.co.jp/
兵庫県姫路市駅前町223-7 姫路駅前第一ビル2階

プランピーマニア宮原店

(TBS「Nスタ」6月29日放送)

暑さが増す日々。かき氷店はお店選びの候補のひとつに上がりやすくなる。その中でも、この店舗は3年前から“食事系かき氷”を考案。SNSを中心に注目されている。ラタトゥイユやジャーマンポテト、冷やし中華などをかき氷と組み合わせて提供する。フルーツやシロップなどを乗せてスイーツとして楽しまれるかき氷を食事の一品にする発想の転換を図った店舗だ。たとえば、冷やし中華風かき氷は、野菜だけでなくパリパリとした固い麺の食感が味わえる斬新なものとなっている。来店者の好奇心をくすぐる商品だ。実際に味わってみて「ここでしか堪能できない」という感想を持つ人も見受けられる。

・プランピーマニア 宮原店
https://www.instagram.com/plumpy195/
埼玉県さいたま市北区宮原町3-232-2

 

崎陽軒 本店

(フジテレビ「イット!」6月29日放送)

東京都の銀座にある雑貨店では、弁当箱の売り上げが2022年より2.5倍増えたという。室内だけでなく開放感のある外で食べる人もおり、保冷剤付きや抗菌加工された弁当箱が発売されている。そういった市場のなか、異例の人気で注目されたのが駅弁屋である崎陽軒。2023年2月限定で"シウマイ弁当"に似せた弁当箱を販売し、完売したそうだ。見た目はシウマイ弁当に近しい。蓋には駅弁と同様の「毎度有難うございます」という表記がされている。仕切りや箸も付属品としてついてくる。2月限定だったものを今回再販することとし、本店でも陳列している。一般的な弁当箱ではなく、長く販売してきた自社の駅弁をモチーフにしたものであることが利用者やファンの心を動かしたのだろう。

・崎陽軒 本店
https://kiyoken.com/
横浜市西区高島2-13-12 崎陽軒本店1階

 

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