本企画では、テレビ番組で放送されたお店や企業の情報から、マーケティングや販促といったテーマで役だつ内容をピックアップして紹介していきます。

フルーツロータルト専門店 POSH

（TBS「ラヴィット」6月5日放送）

2021年に清澄白河にオープンしたフルーツロータルト専門店「POSH」。ローはraw、すなわち焼かずに仕上げた生のタルトのことだ。バナナ、パイナップル、キウイ、ストロベリー。ブルーベリーなど、フルーツサンドで有名なダイワと同じ仕入れ先から毎朝仕入れる新鮮な果物が盛り沢山。タルト生地はココナツとカシューナッツをベースに、アーモンドクリームとココナツオイルを混ぜたソフトな食感で、フルーツを際立たせながら一体感のある味わいを実現した。注文が入ってから作ることで、常に可能な限りの新鮮さを顧客に届けている。「あなたはあなたの食べたものでできている」というコンセプトのもと、素材のみならず、調理過程やパッケージに至るまで、人間と環境に優しいお菓子作りを心がけている。

・フルーツロータルト専門店 POSH　
https://posh2021.com/
東京都江東区常盤1-3-7 ラフィーヴィル清澄白河EAST 1

寿司居酒屋 海福 天王町店

（日本テレビ「Day Day」6月5日放送）

諸物価高騰の折、庶民の生活防衛のために人気なのが、500円硬貨1枚で食べられるワンコインランチ。中でも12貫というボリューム満点の新鮮な握りずしを500円で提供する寿司居酒屋「海福 天王町店」の握りずしワインコインランチは、1日で200食を完売する超人気メニューだ。ネタはエビ・カレイ・マグロ・イカ・ブリ・サーモン・タマゴ・イナリ・コハダにネギトロなどの軍艦巻き。異次元の安さが実現できるのは、漁港で直接セリに参加して「浜値」で仕入れられる仲買人の権利を、店が持っているからだという。中間コスト削減の恩恵を余すことなく顧客に還元しているというわけだ。支払いは現金のみの500円ということで、おつりの手間を省き、回転率アップの工夫もしている。テイクアウトもあり。握りずしワンコインランチは月1回だが、普段も日替わりのワンコインランチを提供している。

・寿司居酒屋 海福 天王町店　
https://umifukutennouchou.gorp.jp/
神奈川県横浜市保土ケ谷区天王町2-46-2

222 センター南店

（フジテレビ「イット」6月5日放送）

すべての商品を半額以下で販売する激安スーパーの「222」。食料品や化粧品からおもちゃや家電製品まで、1万点以上の商品が揃う。安さの秘訣は、賞味期限が近づいていたり、問屋が抱え込んだ在庫品だったり、外箱の包装が敗れていたりといった、いわゆるワケあり商品だからだが、中味の品質には問題なし。洗剤やレトルト食品などを爆買いする顧客も多数。今後も続きそうな物価高騰の流れの中で、フードロス削減への動きもあって、ディスカウントショップの勢いは止まることがなさそうだ。

・222 センター南店　
https://www.instagram.com/222centerminami/
神奈川県横浜市都筑区茅ヶ崎中央5-1　港北東急S.C. B館5階