販促の工夫で繁盛!情報番組で話題になった注目のお店まとめ(6月12日版)

本企画では、テレビ番組で放送されたお店や企業の情報から、マーケティングや販促といったテーマで役だつ内容をピックアップして紹介していきます。

みそめぼれ 六本木

(日本テレビ「DayDay.」6月1日放送)

47都道府県のご当地みそを使用したおみそ汁を味わえる「みそめぼれ」。大きなのれんに書かれた店名と、カウンター越しに並ぶ瓶詰めが目をひく内観だ。店の外からもはっきりと見える。まるでバーの酒のように棚にならぶ瓶には全て“みそ”が入っている。来店者は店舗に飾られた日本地図を参考にしながら、希望する都道府県のみそを選び、みそ汁を購入する。自分が育った土地のみそを選び、ふるさとの味を堪能する人もいるようだ。また、懐かしさを味わう以外にも、朝の一杯としても選択する人がいる。この店舗の営業時間は昼の12時から翌朝8時まで。お酒を飲んだ帰りや朝ごはんの一品として選ばれているようだ。郷愁を感じられること、深夜・早朝を問わず利用ができることなど複数のニーズに同時に応えられる店舗となっている。

・みそめぼれ 六本木
https://www.instagram.com/miso_mebore_roppongi/
東京都港区六本木3-14-13 UFビル1-1F

 

銀座福祿壽 本店

(TBS「ひるおび」6月1日放送)

東京メトロ銀座一丁目駅から徒歩1分のところに店舗を構える甘味処「銀座 福祿壽」。店の前ではテイクアウト限定でアイスキャンディー商品の「本くず氷」を販売。名の通り、本くずを使用したアイスであり、特徴は通常のアイスと比べ溶けにくいことだ。気温25度の屋外で30分間置いていても滴る様子がない。それを店内で販売するのではなく、店前にケースを設置して販売することで通行客の目に留まりやすくしている。対して店内はカフェスペースとなっており、かき氷やわらび餅など座って食事ができるメニューを中心としている。歩いて買い物をする人や国内外問わず観光客も多い街である銀座。食べ歩きができる商品と店内で一息つきながら味わえる商品と分かれていることで、様々な人を対象者にすることができているのだろう。

・銀座福祿壽 本店
https://www.ginzafukurokuju.com/
東京都中央区銀座2-8-8

 

萩原商店

(日本テレビ「news every.」6月1日放送)

観光地である小江戸・川越に新名物をつくろうと試みた店舗が「萩原商店」だ。川越が食べ歩きの多い街であることに注目し、商品を開発。B級グルメとして評判だった「川越太麺焼きそば」をおにぎり型に焼き上げたメニュー「羽根つき三角焼きそば」を販売している。箸で食べる焼きそばをワンハンドで食べられるように工夫したそうだ。店の前に立て看板が設置されており、3つのメニューが記載されている。羽根つき三角焼きそばとドリンクのセット、もしくはそれぞれの単品だ。食べ歩きで訪れる人にとって、分かりやすく選びやすい仕様となっている。

・萩原商店
https://www.instagram.com/hagiwara_shoten/
埼玉県川越市元町1-8-6裏手

 

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