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名作コピーの時間

ぼっち・努力・コピー

山際良子

    友情・努力・勝利

    集英社/1960年代

    いつか遊びがモノをいう。

    ナイキジャパン/2005年
    〇C/BartonCorley、岩井俊介

    東京が死んで、
    僕が生まれた。

    アトラス/2003年

コピーライターになるとは1ミリも考えていなかった二十歳の頃。「絶対いやだ!働きたくない!!怖い!社会が怖い!!」などと某ぼっちのようなメンタルで引きこもりニート生活を送っていました。ひたすら漫画と小説の世界に逃避する日々。いろんなジャンルの作品に手を出しつつも、私にとってずっとエンタメのど真ん中の存在なのが『週刊少年ジャンプ』。

その『週刊少年ジャンプ』といえば「友情・努力・勝利」。これをコピーと定義していいのか?もありますし、初代編集長の時代に掲げられた指針のひとつであって公式に三大原則としているわけではない。とは、以前に編集部の方々と仕事をしたときに聞きました。

また、昔から編集者さんや作家さんの間で賛否が分かれていたようで。特に、努力を長々と描くとアンケート結果に影響する説や、子どもは努力なんて読みたくない説が。私は修業パートも...

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