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心に残ったプレゼン術

中森明菜の楽曲で話題「旬すぐ」初のテレビCMで伝えたかったこと

ファンデリー


国産100%の食材を用いた食事宅配サービス「旬をすぐに」を提供するファンデリーが2月27日、関東エリアで初のテレビCMを開始した。

CMは俳優の河合優実がカメラをじっと見つめ続ける、印象的な定点映像となっている。BGMには中森明菜のデビューシングル『スローモーション』(1982年)が流れ、「これから私が食べるもの。私の舌へ、私の胃袋へ、だいじな私のだいじな何かになっていけ。」というナレーションとともに、「いってらっしゃい、私の中へ。」というコピーで締めくくられる。

今回のCMは、同社のサービス「旬をすぐに」のリブランディングに合わせて制作した。サービス自体は2020年7月から開始し、国産食材100%を使用(調味料の一部は除く)している点が強み。常時250種類以上のメニューを揃えている。ファンデリー 経営企画室の髙橋茉央さんによると、今回のリブランディングとともにユーザー層の拡大に取り組んでいく。「発売当初は子育て中の家庭が中心でしたが、これから忙しく働いている20~40代の方々の需要も増やしていきたい。より幅広い層にリーチしたいと考えています」と髙橋さんは話す。

リブランディングに合わせ、サービスの愛称を新たに「旬すぐ」とし、ロゴやパッケージ、配送用の段ボールも一新した。CMはこの「旬すぐ」というワードと、サービスそのものの認知度向上を目指し、制作を決めた。「以前からお付き合いのあった制作会社の方々に相談し...

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