広告マーケティングの専門メディア

           

EDITOR'S PICK キャンペーン

「わかりにくい」を「わかりやすく」 身近な体験に寄り添った新聞広告

三菱UFJフィナンシャル・グループ 新聞広告ジャック「企業を、社会を、支えつづける。」

三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は3月29日、読売新聞朝刊をジャック。全10種類のグラフィック広告を掲載した。写真は交通事業のサステナブルな取り組みを伝えるもの。

味わいを体感してもらうための「あと一押し」を訴求

三菱UFJフィナンシャル・グループ(以下、MUFG)は、3月29日発行の読売新聞(朝刊)をジャックし、全10種類のグラフィック広告を掲載した。

今回の広告出稿では、新聞内のサイズの小さい広告枠を複数活用し、交通、食品、船舶、旅行、自動車、建設、半導体、不動産、乳製品、自治体の全10業種をイメージしたグラフィック広告を掲出。MUFGの取り組みのひとつである「サステナブルな活動を行っている企業を金融の面から支援する」という活動を取り上げ、生活者へ発信する目的で展開された広告だ。

MUFGでは、世界が直面する最も深刻な問題のひとつである気候変動への対応に全力で取り組み、「世界が進むチカラになる。」というパーパスに基づいた具体的な行動計画を策定しており、2021年5月に「MUFGカーボンニュートラル宣言」を発表。2030年までに自社の温室効果ガス排出量のネットゼロを実現するとともに、2050年までに投融資ポートフォリオの温室効果ガス排出量のネットゼロを達成することを宣言していた。

またMUFGでは、社会や企業の課題に寄り添いながら共に活動を行うことで世の中のチカラになる、という思想に基づき、投融資先企業が実施するサステナブルな取り組みを金融面で支援している。カーボンニュートラルな社会の実現に向けたMUFGの取り組みを広く発信するために、2022年12月にはブランドムービー「サステナブルしちゃう日。~Sustainable Moments」を公開。今回の新聞広告はその第2弾となる。

今回の...

あと60%

この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。

お得なセットプランへの申込みはこちら

EDITOR'S PICK キャンペーン の記事一覧

Twitterでの話題化図った 伊勢半の緻密なプロモーション設計
「わかりにくい」を「わかりやすく」 身近な体験に寄り添った新聞広告(この記事です)
ハッピーターン発売47周年にして新たなライバルが登場
「サウナといえばイオンウォーター」 コミュニケーション全体で訴求する
丸の内で海外旅行気分?街の新たな魅力を伝える広告ジャック
Twitter上の再生回数、公開3日で500万超 東京ガス「母の推し活」篇
93回引越しした北斎が転生?お部屋探しを漫才にしたショート動画
エガちゃんの力強い台詞が胸に響く 一度きりのテレビCMに感動の嵐
あなたが好きなのはどの新垣さん?柔軟剤の選び方に新体験を提供
G-SHOCKアンバサダーにITZYが就任 アジア圏でのファン層拡大を図る
もったいないです、飲まないと。CMから店舗まで一気通貫の発信
商品名を存分に活用し『すごさ』を猛烈に発信したCM
おなじみキャラが登場するゲームでECサイトの利用促進を目指す
HIKAKINがサポーターとして親子のスマホデビューを応援
個性の表現により輝く未来を実現 ブランドパーパスを発信した新CM
Aぇ! groupがヘアケア商品選びをもっと楽しく 「推し」という選択を提案
宣伝会議Topへ戻る

無料で読める「本日の記事」を
メールでお届けします。

メールマガジンに登録する