販促の工夫で繁盛!情報番組で話題になった注目のお店まとめ(4月26日版)

本企画では、テレビ番組で放送されたお店や企業の情報から、マーケティングや販促といったテーマで役だつ内容をピックアップして紹介していきます。

 

香老舗松栄堂 薫習館

(朝日放送テレビ「newsおかえり」4月18日放送)



お香の会社として広く知られている、松栄堂(しょうえいどう)。300年以上続く老舗の会社が、香りの博物館・薫習館(くんじゅうかん)を2018年にオープンした。なかでも人気の場所は「香りのさんぽ」というフロア。上から吊るされたボックスに顔を入れて香りを楽しめる、新感覚のスポットだ。他にも「クンガチャ」と呼ばれるガチャポンを設置。6種類の中からランダムでお香が出てくる仕組みとなっている。今まで体験したことのないような工夫が館内に散りばめられており、SNSを中心に話題となった。

・香老舗松栄堂 薫習館(くんじゅうかん)
http://www.kunjyukan.jp/
京都府京都市中京区烏丸通二条上ル東側

 

夜のベーカリーMAHOROBA 心斎橋店

(読売テレビ「かんさい情報ネットten.」4月18日放送)


一見すると普通のパン屋のような、MAHOROBA。他のお店と大きく違うところは、17時から夜の3時までという開店時間だ。心斎橋だけでなく北新地にも店舗を構え、大阪の繁華街ならではの営業戦略を展開している。ターゲットは、仕事や飲み会から帰る人たち。夕方に焼きたてのパンを食べて欲しいという思いが、夜の街にヒットした。SNSでの販促にも力を入れており、InstagramやTikTokでフォロワー参加型のキャンペーンを実施。動画が10万回以上達成されると、1年間パンが無料になるサービスを提供している。

・夜のベーカリーMAHOROBA 心斎橋店
https://mahorobabakery.jp/
大阪府大阪市中央区東心斎橋2-8-4

 

軍艦島コンシェルジュ

(関西テレビ「よ〜いドン!」4月18日放送)



「軍艦島」と呼ばれる、長崎県の端島(はしま)。昭和時代は炭鉱が盛んでたくさんの人が住んでいたが、今は無人島となっている。その状況を逆手に取り、観光地へと変化を遂げた。軍艦島コンシェルジュでは、出港から帰港までガイドが詳しく案内。実際に軍艦島に住んでいた人も在籍している。全盛期には5000人以上が住んでおり、人口密度は東京の約18倍だったという。こうした様子は、乗船前に「軍艦島デジタルミュージアム」にて、VRや30mの巨大スクリーンを通して見ることができる。当時の映像と今のリアルな島をセットで見学できる取り組みに、多くの人が興味を惹かれた。

・軍艦島コンシェルジュ
https://www.gunkanjima-concierge.com/
長崎県長崎市松が枝町5-6

 

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