販促の工夫で繁盛!情報番組で話題になった注目のお店まとめ(4月22日版)

本企画では、テレビ番組で放送されたお店や企業の情報から、マーケティングや販促といったテーマで役だつ内容をピックアップして紹介していきます。

ダロワイヨ 大丸東京店

(フジテレビ「イット!」4月13日放送)

1802年にフランスで創業した菓子店。ショコラやパティスリーを始めとした商品を販売しており、看板商品はマカロンだ。大丸東京店の調べによると、マカロンは天気によって売り上げが異なるそう。曇りや雨の日に比べ、晴れの日には売り上げが約30%上昇する月もあったという。晴れていて、湿度が低い日はマカロンの食感がより際立つためだ。マカロンの外側のパリッとした感覚や中のふんわりとした柔らかさを感じることができる。「ダロワイヨ」は1832年からマカロンの販売を開始した。以来、季節に応じた商品を含め約100種類以上を提供してきた。天気ごとに分析を行うなど、購入者が最もおいしく味わえる状況を考えるといった販売に余念がない店舗だ。

・ダロワイヨ 大丸東京店
https://www.dalloyau.co.jp/
東京都千代田区丸の内1-9-1 グラントウキョウノースタワー大丸東京店地下1階

山下書店 世田谷店

(TBS「ひるおび」4月6日放送)

全国的に書店の減少が進む中、24時間営業をすることで販売の機会を増やす試みを開始したのが「山下書店 世田谷店」だ。開店から夜7時までは有人営業、それ以降から翌日の開店までを無人営業としている。事前予約は不要。書店入り口でQRコードの読み取りを行うことで、入店ができる仕組みだ。顧客にとっては、仕事や学業の帰り道に立ち寄ることができるため利便性が高まる。買いたい本が決まっている場合はもちろんのこと、じっくり比較検討をする際に実店舗は利用しやすい。それが休日のみならず、帰りの時間帯などに利用できるとなれば購入頻度の増加にも繋がるのではないだろうか。トーハンが、「MUJIN書店」(開発・Nebraska)のシステムを利用した実証実験で、7月31日までが期間となる。

・山下書店 世田谷店
https://www.tohan.jp/news/20230315_2076.html(TOHANニュースリリース)
東京都世田谷区若林4-20-8

 

ギョバー京橋店

(日本テレビ「news every.」4月13日放送)

夜は立ち飲み屋として営業をする店舗のランチが盛況だ。約30人が入れる店内は、昼時にほぼ満員となる。その多くはスーツを着た会社員だ。「ギョバー京橋店」のランチは1食500円から。丼ものやカレーなどボリュームのある品でありつつ安価であるため、ランチ営業が好評を博している。売り上げの効率化や客層を考慮して店舗は提供時間にも力を入れている。注文から1分程度で料理を提供するという。このスピードだからこそ、来店者の滞在時間を短くすることができる。多い時は、昼時だけで100名近くが足を運ぶ。限られた時間で食事をしたい忙しい人のニーズに応えている店舗だといえる。

・ギョバー京橋店
https://www.gyobar.net/
東京都中央区京橋2-10-9 篠ビル1階

 

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