本企画では、テレビ番組で放送されたお店や企業の情報から、マーケティングや販促といったテーマで役だつ内容をピックアップして紹介していきます。
バルバッコア 青山本店
(フジテレビ「ぽかぽか」4月10日放送)
炎の中にそのまま肉を入れるシンプルな調理法で人気の南米料理シュラスコ。柔らかい肉質のブラックアンガス牛をはじめ、10種類以上の本格的なシュラスコが堪能できる「バルバッコア 青山本店」は地下鉄表参道駅から徒歩5分の都心にある。900度の高温でじっくり焼き上げた上質の牛肉は、余分な脂が落ちてジューシーかつヘルシーな味わいで、女性客にも人気。ブラジルでは定番だという巨大なパイナップルのシュラスコもある。高温で焼くことで甘味が出るパイナップルは、食材と調理法の新鮮な組み合わせを教えてくれる。約40種類ものアイテムを楽しめるサラダビュッフェも魅力。日本ではまだまだ知られていないブラジルの食文化の発信地となっている。
・バルバッコア 青山本店
https://barbacoa.jp/
東京都渋谷区神宮前4-3-2 TOKYUREIT表参道スクエアB1
ロヂャース 久喜店
(日本テレビ「Day Day」4月10日放送)
「埼玉県一安い」というキャッチフレーズを堂々と掲げるディスカウントスーパー「ロジャース 久喜店」の目玉商品は、一日400食以上を売り上げるという激安199円弁当(税込みで214円)だ。店内の厨房で手作り、揚げたての自家製メンチカツはボリューム満点。他にも、のり弁当や海老フライ弁当など、豊富なメニューが並ぶ。米は喜多産のコシヒカリを使用。激安といえども、味や品質は落とさない。「光熱費が上がってるので、ヘタに家で料理するよりは買っちゃった方が安い」と主婦の声。諸物価高騰の折、ここまでの安売りができるのは、600種類にも及ぶ自社のプライベートブランド商品の売り上げが好調だからだという。そこで出た利益を、激安商品という形で消費者に還元しているというわけだ。ディスカウント経営の王道と言えよう。
・ロヂャース 久喜店
https://www.rogers.co.jp/shop/kuki/
埼玉県久喜市 古久喜23-1
てらお 八千代店
(フジテレビ「イット」4月10日放送)
開店前から大行列ができるという「スーパーてらお 八千代店」。お目当ては朝のタイムサービス。国産牛肉がいきなり2割引とか、国産豚肉・鶏肉が1割引とか、もともとの安値から更にディスカウントされた食材を求める人々で、開店直後から店内はいきなり大盛況だ。朝の熱気もさめやらぬうちに、午後から夕方18:00の閉店に向けて、15:00には早くも生鮮食料品の割引シールが次々と貼りつけられてゆく。店休日が水曜なので、その前日の火曜の安売りがすさまじい。野菜は2袋で1袋分の値段(実質半額)、惣菜類は2割引、3割引、半額とテンポ良くシールが上張りされていく。すでにお客さんが手にとった商品や、カゴに入っている商品にまで割引シールを貼ってくれるというサービスぶり。とにかく在庫を残さない、すべて売り切るという姿勢が貫かれている。10時から18時という、スーパーとしては短い営業時間も含めて、徹底した合理的経営が、結果的に顧客の利益に結びついている。ある意味、究極のSDGsと言えるかもしれない。
・てらお 八千代店
https://terao-s.co.jp/
千葉県八千代市大和田新田572-4