本企画では、テレビ番組で放送されたお店や企業の情報から、マーケティングや販促といったテーマで役だつ内容をピックアップして紹介していきます。
道の駅 和紙の里ひがしちちぶ
(日本テレビ「ヒルナンデス!」4月7日放送)
埼玉県東秩父村にある「道の駅 和紙の里ひがしちちぶ」は、平成28年にオープンした施設。野菜の直売所や食事、フードコート、紙漉き、そば打ちの体験、宿泊など様々な体験を提供している。農産物直売所には、地元の採れたての特産品が並んでいる。フードコートでは、伝統野菜である「しゃくし菜」を使ったおやき(150円)を味わうことができる。東秩父村は、ユネスコ無形文化遺産に登録された手漉き和紙「細川紙」の産地である。約1300年の伝統がある手漉き和紙の紙漉き体験ができ、値段は1枚500円からとなっている。そば打ち・うどん打ちは、1組5人での受付となる。そば打ちは1人当たり1200円、うどん打ちは1100円である。
・道の駅 和紙の里ひがしちちぶ
http://www.washinosato.co.jp/
埼玉県秩父郡東秩父村大字御堂441
RandS
(TBS「Nスタ」3月24日放送)
RandS(ランズ)は、日本初のランドセルのサブスクリプションサービスである。今年の2月から始まり、約1か月で約300件の申し込みを受けている。月額990円から3850円で約250種類のラインナップから気に入ったランドセルを選ぶことができる。ランドセルを交換することもでき、気に入った場合は、購入も可能である。近年ランドセルは、多様化が進み、様々なカラーやデザインのものが選べるようになった一方、選ぶことが難しくなった。価格も高額なため、購入するときは慎重になる。様々なランドセルを実際に試すことができるサービスは、子どもや親にとって魅力的である。
・RandS
https://www.rands-kokuho.jp/
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-11-5コピス吉祥寺B館 5F
リナワールド
(TBS「Nスタ」3月31日放送)
山形県上山市にある東北最大級の遊園地である「リナワールド」。山形県朝日町の非公式キャラクターである「桃色ウサヒ」が、遊園地で撮影した写真がTwitterで話題となった。投稿したコメントである「たのむ、誰か来てくれ。」に3万を超える「いいね」があった。当日は気温が寒く、雨が降っていた。閑散としていた遊園地の様子を伝えた写真が注目された。SNSで話題となり、その日以降遊園地は賑わうようになったという。先月の2月には「なにわ男子」に来園してもらい、その様子をYouTubeチャンネルで放送し、遊園地の魅力を伝えていた。多くの人に認知してもらい、集客につなげている一例である。
・リナワールド
https://www.linaworld.co.jp/index.html
山形県上山市金瓶字水上108-1