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商品名を存分に活用し『すごさ』を猛烈に発信したCM

タカノフーズ「すごい納豆 体調管理 すごい納豆」

タカノフーズは「すごい納豆 S-903」において、テレビCMシリーズ「すごい納豆 体調管理 すごい納豆」を1月14日より放映開始した。

商品の認知拡大を目指し「何がすごい?」への答えを提示

タカノフーズは、同社が販売する「すごい納豆 S-903」のテレビCMシリーズ「すごい納豆 体調管理 すごい納豆」を1月14日より放映開始。先行して13日に、その内の6本をWebにて公開した。

主力商品「おかめ納豆」や「おかめ豆腐」など、大豆関連商品を多数展開しているタカノフーズ。2017年から販売している「すごい納豆 S-903」は、同社が保有する2200種以上の納豆菌の中から発見した「S-903納豆菌」を使用した商品であり、「S-903納豆菌」は、2012年に「免疫に対する機能性を高めた納豆及び抗アレルギー用組成物」で特許を取得している。

12年もの歳月をかけた研究の末、満を持して発売した「すごい納豆 S-903」だが、商品認知が一定層から広がっていかないことに課題を感じていたと、タカノフーズ 営業推進マネージャーの市村真二氏は話す。

「納豆は低価格の商品が多いため、その中で比較的高価格帯である『すごい納豆 S-903』は、トライアルを促すことが難しい状態にあったという点も、顧客層を広げにくい要因でした」(市村氏)。

また、「『すごい納豆 S-903』は、どのような点がすごいのか?」という問い合わせが、消費者からは度々寄せられていた。

そこで同社は、「すごい納豆」というインパクトのあるネーミングと、「何が“すごい”のか」という理由をセットで刷り込む発信により、認知拡大と商品理解の両方を叶えるコミュニケーションを設計。また、認知の拡大に向けマス広告を展開しながら、売り場では購買を後押しするマストバイキャンペーンを実施。若年層にも反応してもらえるようYouTubeやTwitterにおいてはSNS広告を実施するなど、複数の施策を連動させたという。

“独自開発の納豆菌”や“たれのこだわり”、“おいしさ”など伝えたい情報が多数ある中、商品名の認知と健康価値を伝えるため、メッセージを絞りシンプルな構成のCMとした。

「商品名」と「商品特徴」が脳内で自然と結びつくCMに

テレビCMシリーズ「すごい納豆 体調管理 すごい納豆」は、幼児が「すごい納豆 S-903」のすごさを必死に伝えようとする「スーパー篇」をはじめ...

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