本企画では、テレビ番組で放送されたお店や企業の情報から、マーケティングや販促といったテーマで役だつ内容をピックアップして紹介していきます。

丸八製茶場 一笑

（TBS「ラヴィット」3月13日放送）

500店舗以上もある金沢のカフェで食べログNo.1に輝いた「丸八製茶場 一笑（いっしょう）」は、江戸時代創業の老舗「丸八製茶場」が経営する、ほうじ茶専門店だ。皇室にも献上されたという名産の加賀棒茶は「棒」すなわち茶の茎の部分を原料としたもので、厳選された生産農家と製茶問屋を通して仕入れた良質の茶茎を丁寧にブレンドして仕上げた逸品。カフェでは、その献上加賀棒茶に加えて、加賀ほうじ茶、季節のほうじ茶（香寿）の三種類それぞれの茶葉に少量のお湯を注ぎ、匂い立つ香りをもとにして、お好みのお茶を選べる。季節の生菓子や濃厚オレンジタルトなどの甘味が、上品なお茶の味わいを引き立てる。伝統的な和の雰囲気の中で味わう至福のひとときは、茶の楽しみが、お茶そのものの味わいだけでなく、ゆったりと流れる時間を楽しむことでもあるのだと、改めて気づかせてくれる。

・丸八製茶場 一笑　
https://issho.kagaboucha.com/
石川県金沢市東山 1-26-13

AKOMEYA TOKYO in la kagu

（日本テレビ「ヒルナンデス」3月13日放送）

地下鉄神楽坂から徒歩1分の好立地にある「AKOMEYA TOKYO in la kagu」は、お米に関するものなら何でも揃うというセレクトショップである。専門知識を持ったお米マイスターが、たとえば「焼き魚に合うお米は？」などの顧客からの要望に応じて、おすすめのブランド米を紹介し、必要な分だけ量り売りで販売してくれる。玄米・三分・五分・七分・白米と、精米のレベルも細かく分かれた中から選ぶことができる。美しい三角形と絶妙の水分吸収で理想のおにぎりを簡単に作れるヒノキ製のおにぎり型など、お米の美味しさを存分に引き出すグッズや、炊き込みご飯の素などのお土産品も充実。併設の食堂では、馴染みのある定食メニューを、羽釜炊きの白ごはんと、こだわりの食材や調味料で仕上げて提供している。お米の多様な可能性を実感させてくれる、明確なポリシーを持った専門店だ。

AKOMEYA TOKYO in la kagu　
https://www.akomeya.jp/store_info/store/sinlakagu/　
東京都新宿区矢来町67

赤坂 譚亭

（フジテレビ「ぽかぽか」3月13日放送）

ミシュランガイド東京にて7年連続で星を獲得した沖縄懐石料理店「赤坂 譚亭（たんてい）」。全室個室の隠れ家的な雰囲気に加えて、他では味わえない創作会席料理の数々が顧客を引きつけている。看板料理は甘味のある上品な脂で人気のアグー豚を使ったアグーラフテー。沖縄の豊かな自然に育まれた八重山郷里牛を使った肉料理も絶品。他にも沖縄の海の幸や珍しい島野菜などを用いた沖縄郷土料理が盛り沢山。「医食同源」を合言葉に、舌と体の両方に染み渡る、健康にも優しい食の提供を目指している。

赤坂 譚亭　
https://akasaka-tantei.com/
東京都港区赤坂6-16-11 浜ビル1F