本企画では、テレビ番組で放送されたお店や企業の情報から、マーケティングや販促といったテーマで役だつ内容をピックアップして紹介していきます。

うちなー茶屋　ぶくぶく

(日本テレビ「ヒルナンデス！」2月21日放送)

沖縄県那覇市の観光名所でもある、壺屋やちむん通り。沖縄らしい風景が残る通りには、焼き物のお店が多く並ぶ。その中でカフェを営むのが「うちなー茶屋　ぶくぶく」だ。ここでは「沖縄ぜんざい」を味わえる。一般的なぜんざいと違う点は”冷たい”ということ。沖縄県の土地柄、ぜんざいと言えばかき氷のことを指すという。使われる素材は温かいぜんざいと同じく、金時豆と白玉もちが氷の中に隠れている。観光客のみならず、地元民も何度も訪れる美味しさから、16時前後には売り切れる人気商品となった。

・うちなー茶屋　ぶくぶく
https://bukubuku.jp/
沖縄県那覇市壺屋1-22-35

杉・五兵衛

(読売テレビ「かんさい情報ネットten.」2月21日放送)

大阪府枚方市に、農園料理を楽しめるレストランがある。「杉・五兵衛」では、甲子園球場の2倍ほどの農園を保有。料理にはそこで採れた新鮮な野菜が使われており、ヘルシーと評判だ。1972年の創業時から繁盛する理由の1つとして、食事する人だけが楽しめる特典が挙げられる。それは、農園内の散策だ。食事料金に散策料が含まれおり、一般向けに開放していないという。園内には手作りの遊具が多く設置されており、家族連れで訪れる人も多い。年間を通して野菜・果物収穫体験ができ、子どもだけでなく、大人も楽しめる。

・杉・五兵衛
https://sugigohei.com/
大阪府枚方市杉責谷1-951

TOWER VINYL SHIBUYA

(日本テレビ「スッキリ」2月21日放送)

10代〜20代の若者の間で、アナログレコードが流行っているという。TOWER VINYL(タワーヴァイナル)は、タワーレコード渋谷店のアナログ専門フロア。近年レコードの生産量が伸びており、2010年と比較すると25倍強にものぼる。若者に人気の理由として、「手間がかかる」ことが挙げられる。Z世代にとって、音楽はスマートフォンで気軽に聴くのが当たり前。しかしレコードを聴くときに必要なアナログな作業が、彼らにとっては逆に新鮮なのだという。「針を落とすのが好き」「温かみのある音がする」と、好評だ。渋谷という立地も、若者世代が来店しやすく、顧客来店数確保の理由となった。

・TOWER VINYL SHIBUYA(タワーヴァイナルシブヤ)
https://tower.jp/site/vinyl
東京都渋谷区神南1-22-14