販促の工夫で繁盛!情報番組で話題になった注目のお店まとめ(2月12日版)

本企画では、テレビ番組で放送されたお店や企業の情報から、マーケティングや販促といったテーマで役だつ内容をピックアップして紹介していきます。

 

TOFFEE TOKYO

(TBS「ラヴィット」2月6日放送)

福岡発のソイスイーツ専門店「TOFFEE」が2021年に東京進出。国産大豆を使ったヘルシーなスイーツは身体に優しく、独特の食感でじわじわとファン層を広げている。おすすめは北海道産の大豆を搾った濃厚豆乳で作る豆乳ドーナツ。160度の低温で長時間揚げた後、高温で短時間の二度揚げを施すことで、外はカリっと、中はもっちりの食感を出すことに成功した。他にも豆乳トリュフや豆乳チーズケーキなど、和の食材を用いた洋菓子の数々が楽しめる。SNS全盛の時代、見た目の「映え」を意識したスイーツが多い中で、シンプルに品質本位、健康本位を貫いてきた商品開発の姿勢が、長期にわたる信用を得てきた理由だろう。九州の本店やオンラインショップも健在だ。

・TOFFEE TOKYO
https://www.co193toffee.com/
東京都千代田区大手町2-6-4 常磐橋タワー

 

和の器 田窯 浅草菊屋橋本店

(日本テレビ「バゲット」2月6日放送)

東京メトロ銀座線田原町駅から徒歩3分、合羽橋道具街にある「和の器 田窯」は、1000点以上にも及ぶ圧巻の和食器の品揃えを誇る。全国の窯元と直接取引できる独自の仕入れルートを持っているため、販売価格も安価。素朴な風合いで普段使いに最適な美濃焼が三割引、瀬戸焼が二割引、国の伝統工芸品に指定されている信楽焼、風流な絵付けの京焼、高級陶器の有田焼、芸術的な画風の九谷焼などが軒並み一割引など、それぞれの産地の個性を見比べながら、リーズナブルな買い物が楽しめる。産地との直接のやり取りで長年の信頼関係を築いてきた安心感のある専門店だ。

・和の器 田窯 浅草菊屋橋本店
https://www.dengama.jp/ 
東京都台東区西浅草 1-4-3

 

府中いちご狩り園 東京いちごカフェ

(日本テレビ「ヒルナンデス」2月6日放送)

京王線・JR南武線の分倍河原駅から徒歩8分、2020年にオープンした府中いちご狩り園。新宿から電車で30分という立地の良さで人気を呼んでいる。メインの品種は愛知県で開発された「ゆめのか」。甘みと酸味の絶妙なバランスが特長という。併設する東京いちごカフェでは、農園直営ならではの新鮮ないちごをふんだんに使った贅沢ないちごスイーツが盛り沢山。いちごタルトは3個、いちごパフェは5個、人気メニューのいちごミルクに至っては550円で15個ものいちごが入っている。昨今の諸物価高騰の影響を受けにくいのは、やはり生産と販売が直結している強みゆえだろう。現在のインフレ傾向が今後も続くならば、こうした産地直結型の販売戦略が更に拡大していくことになるのかもしれない。

・府中いちご狩り園 東京いちごカフェ
https://fuchu-ichigogari.com/
東京都府中市美好町3-16-2

 

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