販促の工夫で繁盛!情報番組で話題になった注目のお店まとめ(1月28日版)

本企画では、テレビ番組で放送されたお店や企業の情報から、マーケティングや販促といったテーマで役だつ内容をピックアップして紹介していきます。

糀屋 雨風 本店

(朝日放送テレビ「news おかえり」1月24日放送)


大阪府堺市に、糀文化を伝える老舗がある。1689年創業の「糀屋 雨風(こうじや あめかぜ)」だ。糀はもちろん、糀由来の商品も多数販売。他には同地域のメーカーとコラボレーション商品を開発し、地元のつながりも大切にしている。本店で人気なのは、10年以上前から始まった「手づくり味噌教室」だ。10人作れば10通りの味になる面白さから、オリジナル味噌を求めて訪れる顧客が多い。最低でも1ヵ月以上熟成させる自家製味噌は、熟成期間によって色が変化し、同時に味の変化も楽しめる。さらに糀を使った料理教室も開催しており、顧客体験型のサービスが充実。糀文化を顧客に伝える経営理念を大切にする姿勢が、多くの人から愛される理由と言える。

・糀屋 雨風(こうじや あめかぜ)本店
https://amekaze.jp/
大阪府堺市西区津久野町3-32-11

 

生姜足湯研究所

(読売テレビ「かんさい情報ネットten.」1月24日放送)

世界文化遺産を持つ、古都奈良。8つの資産は全て奈良市内にあるため、いつも観光客で賑わっている。「生姜足湯研究所」は、観光で歩き疲れた人々がゆっくり休める場所として、3年前にオープンした。足湯を楽しみながら、カフェメニューを注文できるシステムだ。軽食を楽しみながら適宜たし湯をしてくれるため、1時間ほど滞在する顧客が多いという。リラックス効果が高い要因は、内装にもあると言える。デザインは一級建築士のオーナーが手がけており、古都奈良のイメージを保ちながらも、外国で流行りの「ジャパニーズモダン」の雰囲気が漂う。公式HPには英語での説明も詳細に記されているため、検索からヒットして訪れる外国人も多いだろう。

・生姜足湯休憩所
https://hitotomori.net/footbath/
奈良県奈良市福智院町1-3

 

ほったらかし温泉

(日本テレビ「ヒルナンデス」1月24日放送)


山梨県の日帰り温泉施設に、年間約45万人もの人が訪れているという。勝沼ICから車で25分の「ほったらかし温泉」は、温泉施設にしては珍しく、山頂の斜面に建てられている。顧客の目当ては、甲府盆地を一望できる露天風呂だ。天候の条件が合えば、富士山を見ながら温泉に浸かることができる。オープンが日の出の1時間前のため、朝から並ぶ人もいる。周辺ではお土産屋をはじめ、朝食処や軽食スタンドを営業。日の出を見終えた客に合わせて開店し、入浴後の楽しみが増す工夫が施されている。顧客目線で「あったら嬉しい」サービスを提供しており、繰り返し訪れるファンも多い。

・ほったらかし温泉
http://www.hottarakashi-onsen.com/
山梨県山梨市矢坪1669-18

 

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