IDEA AND CREATIVITY
クリエイティブの専門メディア

           

UP TO WORKS

3つの企画を同時展開、講談社『ザ・ファブル The second contact』のプロモーション

01

02

03

講談社/『ザ・ファブル The second contact』(南勝久)
「ザ・コンプライアンス」(01)、「ザ・もじル」(02)、「ザ・大阪人」(03)
OOH

『ザ・ファブル The second contact』5巻(新刊)発売を盛り上げるプロモーションを、漫画の舞台でもあり、作者の南勝久氏と縁の深い「大阪」を拠点に3つの企画で展開。

ザ・コンプライアンス(01)

ザ・ファブルから切っても切り離せない「銃」などの表現は、公共メディアにおいて広告規制がかかってしまうため、広告を堂々と打つことは不可能だった。そこで、登場人物が持つ「銃」や「ナイフ」を主人公・佐藤明の好物の「サンマ」に持ち変えることで広告規制をかいくぐることに成功した。

ザ・もじル(02)

ファブル:Fableは、「寓話」という意味だが、日本人にとって、馴染みがあるのは、「ファブル」よりも「ファーブル(昆虫記)」ではないだろうか。そんな想いから生まれたのが、この企画。「ファーブル」をはじめ、「ファブル」の語感をいじり倒すことで、タイトルと新刊の印象を残す広告を制作した。

ザ・大阪人(03)

広告の王道手法ともいえる「生声」企画。この「生声」をファブルらしく、大阪らしく、つくることはできないかと考えた。ファブル読者からは、「なんでやねん!!」のツッコミを引き出し、ファブル未読者には「どーゆうこと!?」の疑問を生み出すような、あらゆる人が気になる広告を目指した。
(TBWA\HAKUHODO クリエイティブ・ディレクター 宇佐美雅俊)

  • 企画制作/TBWA\HAKUHODO+博報堂+SESAME+博報堂プロダクツ
  • CD/宇佐美雅俊
  • C/駿河亮、德岡淳司
  • AD/伊藤裕平
  • D/守田麻純、朝長久裕、宮代早也佳
  • Pr/後藤塁、松澤優
  • 撮影/本村仁
  • レタッチ/小原茉莉、羅浚偉
  • レタッチPr/木村萌恵
  • AE/近藤陽子、山内亜香音、岩田美也子
  • 掲出(01)/JR西日本 大阪駅中央中2階北ジャンボ10・JR西日本 大阪駅南口ビッグシート(11/7~11/13)ほか
  • 掲出(02,03)/Osaka Metro 梅田駅臨時集中貼・Osaka Metro なんば駅臨時集中貼・Osaka Metro なんばパノラマビューセット(11/14~11/20)ほか

無料で読める『本日の記事』をメールでお届けいたします。
必要なメルマガをチェックするだけの簡単登録です。

お得なセットプランへの申込みはこちら

UP TO WORKS の記事一覧

3つの企画を同時展開、講談社『ザ・ファブル The second contact』のプロモーション(この記事です)
土屋太鳳らの手書き作文を掲出 YOASOBIの世界観を感じる広告
「北海道を、コブしたい。」北海道新聞創刊80周年記念で発行された昆布新聞
「ビール飲もうよ。」2年越しの送別会を描くキリンビールのCM
モリサワとVaundyがコラボ 『置き手紙』のMV
カラフルな銀行員を岡崎体育が演じたSMBCの新CM
メルカリのやさしい世界観とおトク感を堺雅人と長澤まさみがかわいく伝えたCM
澤穂希と子どもたちが「つながり」をドラマチックに表現、キリンのサッカーCM
Twitterで円陣動画を募集 ゴン中山も出演するみずほのW杯CM
ZONe ENERGYの受験生にしか見えない広告
スマホからの視点で受験生を描いたカロリーメイトのCM
日本中のがんばる人を甘やかした雪印コーヒーの甘いポスター
「頼っちゃお!」 杏が街の真ん中で寝転ぶ、アクアレーベルのOOH
千鳥 大吾がそっくりさんと共演、-196℃ストロングゼロのCM
「絵なんてわかってたまるか」 画家 井田幸昌の美術館個展告知広告
ムーンライトを上品で豪華なイメージにした 「切り絵」の中づり広告
岡田准一が時をかける、マクドナルドのW杯キャンペーン
「カローラっぽくない」を目指したトヨタ自動車のテレビCM
ロート製薬の「目の愛護ファースト」な車両広告
住友金属鉱山、「拠りどころ」としての広告
大和ハウス工業、西島秀俊で10年ぶりにダイワマン復活
ブレーンTopへ戻る