本企画では、テレビ番組で放送されたお店や企業の情報から、マーケティングや販促といったテーマで役だつ内容をピックアップしてデイリーで紹介していきます。

桔梗信玄黒蜜きな粉

（TBS「ひるおび」12月9日放送)

桔梗信玄餅がリキュールとして、今月6日に発売された。アルコール度数は20パーセントで値段は2420円。富士山や山梨関連の商品や土産品などの企画開発を行う「富士山プロダクト」が、今年2月に桔梗屋に商品の企画開発を打診して始まった。桔梗信玄餅を食べるときに、余ったきな粉と黒蜜に牛乳を混ぜて飲んでいたことがきっかけで、お酒にして楽しむことを思いついたという。発売元は甲府市にある酒卸問屋のミレックスジャパン、製造は笛吹市にあるワイナリーのモンデ酒造が行い、オール山梨の企画開発商品となった。ソーダ割り、アイスにかける、桔梗信玄餅にかけるなどの新しい楽しみ方を提供し、好評である。桔梗屋の一部店舗、山梨県内の土産物店、オンラインショップで購入可能である。

富士山プロダクト
https://www.fujisan-p.com/
山梨県甲府市下石田2-10-6

桔梗屋
http://kikyouya.co.jp/
山梨県笛吹市一宮町坪井1928

Seibii（セイビー）

（TBS「Nスタ」12月9日放送)

乗用車の平均使用年数は伸びているが、整備士の数は減少傾向にある。車が故障しても修理を断られたり、すぐ対応してもらえなかったりという「整備難民」が急増しているという。整備士の仕事は国家資格であるにも関わらず、給料が安すぎることが一因のようだ。同社は、自社の工場を持たず、営業パーソンを配置せず、自宅までの出張整備を展開。減少傾向にある整備士の待遇改善を行いつつ、利用者の指定する時間と場所に出張して整備を行うという形で、利便性を高めている。また、Webサイト上では、自動車の修理についての記事、自動車整備士のインタビューなどを掲載する広報活動を行っている。

・Seibii（セイビー）
https://seibii.co.jp/