コロナ禍に思う、人間社会・地球環境(福岡広告協会・柴田建哉 会長)

コロナ禍に思う、人間社会・地球環境(2022年1月発行・アドタイ新年号より)

新型コロナウイルス感染症により、約2年間の中で私たちの生活様式や仕事のやり方など、さまざまな面で変化が訪れています。私たち人間社会が地球にもたらしたことに対する大きなツケが、今まさに私たちに振りかかってきていると思わざるを得ません。


私たちはもう一度、人間社会の原点に帰り、地球規模での人間生活の在り方、仕事の在り方、生物植物、海・水・土地・空あらゆる万物環境に配慮し、成り立っている地球に暮らす人間を考えていく必要も出てくるものと考えられます。広告の世界も、まさにSDGs(持続可能な開発目標)やカーボンニュートラル、エネルギーミックスなど今後、大きな展開を見せることになります。私たち一人ひとりにも、これらの問題を解決する努力が求められるのではないでしょうか。
全広連スローガン「広告の元気は、ニッポンの元気。」のように、福岡から人間の元気を日本全国へ、また世界へ届けるべく、今年も皆様と共に発信してまいります。

(2022年1月発行・アドタイ新年号より)

福岡広告協会・柴田建哉 会長

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