第59回宣伝会議賞の協賛企業から、作品制作にあたってのアドバイスをいただきました。各協賛企業の担当者の方からのヒントとして、下記4項目からなる各課題のポイントを掲載します。
課題のポイント
1⃣今回、募集する作品に期待すること
2⃣市場・ターゲットの動向や特徴
3⃣課題商品・サービスの訴求したいポイント
4⃣制作にあたっての注意事項
課題31 分子生理化学研究所
「地域産品を活用した商品開発」の取り組みをより知ってもらうための広告アイデア
統括部長 谷口淳一氏
1⃣今年の課題は、これまでの健康食品・サプリメントの開発にとらわれることなく、お客さまが持つ特産物や素材に価値を付加し、よりよい製品に生まれ変わらせるサービスを課題としました。「ふるさと納税返礼品」「健康寿命の延伸」「フードロス削減」「SDGs 商品開発」としても貢献できるサービスの魅力が伝わるようなアイデアをお待ちしております。
2⃣地方創生に取り組む全国の自治体、地域の観光協会、特産物の生産者や加工事業者様など、もっと多くの方に当社の取り組みを知ってほしいと考えています。
3⃣地域にはまだまだ多くの素材が埋もれており、また過剰生産や規格外により多くの産物が廃棄されている現状もあります。そのような産物に新たな価値を見出し、製品を生み出すことで「地方創生」「雇用創出」「廃棄コストの削減」に貢献したいと考えています。
4⃣特にありません。自由な発想でご応募をお願いいたします。
課題32 マスメディアン
「アイデアを生み出す人の大切さ」が伝わるコピー
営業本部 本部長 国家資格キャリアコンサルタント 倉本 篤氏
1⃣DX推進においてエンジニアとともにその両輪となるのが、ビジネスをデザインする「価値創造型人材」、すなわちアイデアを生み出す人材です。エンジニアの重要性はすでに社会に浸透していますが、価値創造型人材への認知や理解はまだ十分とは言えません。その理解を促進するアイデアを期待いたします。
2⃣同上。
3⃣今回募集するのは、マスメディアンの事業やサービスについてのアイデアではありません。当社はマーケティング・クリエイティブに特化した転職支援会社として、転職者と企業の出会いをつくり、価値創造型人材を支援してきました。私たちは、価値創造型人材の活躍の場が広がることで、社会はより豊かになると考えています。
4⃣課題広告に「コピー」とありますが、ジャンルは自由です。キャッチフレーズ、テレビCM、ラジオCM、いずれも大歓迎です。